この本いいよ!「描いて見せて伝えるスゴい!プレゼン」ダン・ロ-ム著

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2015年10月03日 10:18



「プレゼンテーションは、真実を、物語で伝え、さらに絵で表現することにより、聴衆が意味を正確に理解し、魅了され、退屈しなくなる」

この本は、プレゼンテーションを効果的に行う為に書かれた本です。
ご存じの通り、私は、プレゼンテーションに関する本をたくさん読んでいます。
スライドの表現方法、プレゼン全体の構成や流れ、プレゼンそのものの考え方など、数多くの本でそれを勉強しています。(恐らくその数、50冊くらいか?)
それくらい、自分のプレゼンスキルを高め、相手にわかりやすく伝え、相手が幸せになることを願っています。

この本を書店で見つけ、手に取り、結果、購入し、読んだのも、自分のプレゼンスキル向上の為です。
では、なぜこの本を手に取ることになったのか?

それは、タイトルに「描いて、見せて、伝える」と書かれていたからです。
「描いて」・・・パワポを使うまでは、もしくは、パワポを使わないとき、プレゼンは、配付した資料を使うか、ホワイトボードに色々とか来ながら話を進めます。

しかし、それは何度も何度も話をしている鉄板もので無い限りなかなか上手くは生きません。
制限時間内で上手くまとめるのが難しいからです。
「続きはまた来週」と、言えるのならばまあ時間を気にすることも無く話せるかも知れません。
しかし、2時間のセミナーや1日の研修などでは、そうはいかないのです。

私が悩んでいたのは、パワポが無いとプレゼンがやりにくい・・・

と言うところでした。
そこで、身につけたいと願っていたことが、

1)ストーリー化のテンプレート
2)手で描くというビジュアル化の基本

このふたつです。

この本「描いて、見せて、伝える スゴい!プレゼン」は、そのふたつを1冊の本の中で教えてくれています。
プレゼンのストーリー化については、多くのプレゼンターが本を書いて教えてくれています。
それを、この本では、絵の描き方と合わせながら解説をしてくれているのです。

お陰で、ホワイトボードに文字ばかり書かずに、絵を描いてプレゼンをする流れをつかむことが出来ました。

260ページほどのやや量の多い本ですが、1時間か2時間あれば十分に理解出来る内容です。
あとは、実際に自分のプレゼンで応用するだけです。

早速来週の研修でこのスキルを使ってみようと思います。
楽しみです。

この本の、著者であるダン・ローム氏は、他にも「4日で使える 実践!超ビジュアルシンキング」という本を出されています。
こっちの方も、興味津々です。


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