2016年2月15日(月) 人手不足の真の原因を理解しよう!

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2016年02月15日 06:40





MacBookAir 起動!おはようございます!

今朝の吉祥寺は、曇り。

もや~っとした雲が空を覆っています。


昨日は、1週間分の新聞の中から資料になる物を切り抜いて整理し、切り抜いた新聞をもう一度じっくり読む時間を持ちました。

これは毎週日曜日に恒例として行っている作業です。

この作業をしながらネットなどでさらに深掘りをするおかげで、自分の仕事につながる情報をより密度濃く得ることが出来ます。


その中でとても気になった記事は、「12月の勤労統計」から「宿泊・飲食業給与3.4%増」や、厚労省が発表した12月の「一般職業紹介状況」で、「飲食店の新規求人数」の前年同月比伸び率が19%増と大幅に伸びていると言う情報でした。

これって、要は、「飲食業の人手不足」が顕著であると言うことです。

ただ、通常の人手不足は、「好業績によるもの」が多いのですが、ここんところの飲食業の人手不足は、好業績に裏打ちされたものと言うよりも、飲食業で働くひと自体が減っていると言うことなんだろうと思います。

と言うのは、飲食業界の方たちに聞くと、ここ3年ほど、その傾向はますます顕著になっており、募集をしても応募そのものがないと言うことなのです。

飲食業を仕事として選ぶ方は、不況時は増えますが好況時は減るのです。

飲食業以外に働く場所が多いか少ないかが影響するのです。

つまり、働く場所として飲食業を選ぶ優先順位が低いと言うことです。


また恐らく、この人手不足の傾向は、離職率の傾向と比例しているのだと思います。

これでは、ますます飲食業を取り囲む状況は悪くなるばかりです。


店舗ビジネス、特に飲食業で働く人を増やして行くには、「そこで働くことで得られるもの」を高めて行かねばなりません。

そのためには、「店長」が、そう言う環境を作っていく必要があります。

さらに、そのためには経営者やスーパーバイザー、エリアマネジャーが、店長がそれを出来る環境を用意する必要があります。


すでに、このことに気がついている企業は、十分に働く仲間を確保しています。

企業によっては、募集していなくても応募がある状況です。

逆に、全く気がついていない企業もあります。

そう言う企業が気がつかないまま時間を過ごすと、その企業自体がこの世から消滅していくことになるのです。


最近そう言う企業からの相談が増えています。

でも、心配はいりません。

確実な解決策はあります!

それは働く仲間をもっと大切にすること。

その上で、色々な仕組みを順番に整えていけば、もっとここで働きたい、と言う企業にすることができます。


さて、あなたは、このことに気がついていますか?

まだ大丈夫・・・

うちは問題ない・・・

そう高をくくっていませんか?

放置していると、大変なことになりますよ・・・


さて、今日は、新宿で打ち合わせ。

顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ


と言うわけで、今日も気合いを入れて起動いたします!!

行きまあああああああす!♪ヽ(´▽`)/

※写真は、自宅近所の梅の花。可憐ですね~

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