2016年3月1日(火) 研修講師の友人にしたアドバイスまとめ:その5

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2016年03月01日 06:17




MacBookAir 起動!おはようございます!

今朝の吉祥寺は、快晴!!

南の空に半月がクッキリと光っています。

まだ、寒いけどね・・・


今日は、「研修講師の友人にしたアドバイスまとめ」の最終回。

ここまで、「価格競争」を回避して「選ばれる講師」になるための方法として、

1)オリジナリティがあること

2)研修効果が見える化されていること

3)信頼感を増す実績があること

についてお話ししてきました。

今日はその最後、「信頼感を増す実績」についてどのように表現すれば良いのかについてお話ししましょう。

もう、いきなり結論から言っちゃいます!

その方法とは・・・

「ビジネス書を商業出版すること」

です。

電子出版や自費出版ではありません。

商業出版です。

商業出版の信頼度は、電子出版や自費出版とは比べものにならないくらい大きな差があります。

超えなくてはならないハードルの高さが格段に違うからです。

しかし、そのハードルは決して超えられない高さではありません。

私のように、士業でも無く、何の資格も無く、有名コンサルでも無く、有名会社の社長を経験している訳でも無いような、新人コンサルでもすでに3冊のビジネス書を世に出しています。

今年は、すでに連載している物を1冊にまとめる話もありますし、3冊目の新刊企画についても現在執筆中です。

そのおかげで、それなりに信頼をいただくことが出来ています。

何故、それが出来るのか?

それは、「出版社に規格を認めてもらう」というハードルを越える方法を会得しているから出来る事なのです。

その方法とは、

1)誰にどうなって欲しいと言う想いがあるか?

2)それを自分が想う理由は何か?

3)自分はそれを実現させるために「法則」を持っているのか?

4)その「法則」は「再現」できるものか?

5)その「法則」はオリジナルのものか?

6)自分には、その「法則」を世に出す資格はあるのか?

7)その企画の読者は、十分にいるのか?

この7つの質問に明確に答えることが出来れば、その「企画書」は、合格する可能性が高くなります。


それを、出版社が企画するコンテストでもかまいませんし、私のように同文舘出版が主宰する「出版会議」でプレゼンしてもかまいませんので、出版社にプレゼンをすれば良いのです。

ただし、ただ単に飛び込みで持ち込んだり、むやみに送りつけても、採用されることはないでしょう。


もちろん、この7つの質問に答えられなければ、企画が合格することはありませんよ。

でも、心配はいりません。

あなたが研修講師として、受講生のためにまじめに一生懸命に講義を続けてきているのならば、この7つの質問には答えるだけの中身があるはずです。

それを言葉化すれば良いのです。


しかし、ビジネス書を出すこと自体が目的やゴールになっていたら、おそらくはこの7つの質問には答えることが出来なくなるでしょう。

表面的には答えていてもさらに突っ込んだ質問をされると一気に化けの皮がはがれてしまうことでしょう。

そうならないようにしっかりと自分を棚卸しし、テーマを深掘りしていくことが大切なのです。


さて、最後に、ここまでの5回のアドバイスをまとめます。

今は無名の「研修講師」のあなたが、企業の研修担当者に気に入られ、売れっ子になり、有名講師になりたいと思っているのならば、まずは「価格競争の渦」から脱出しなくてはなりません。

そのためには、3つの原則を確実に実施していくことです。

そして、最後は自分のオリジナルコンテンツに名前をつけて「ビジネス書の商業出版」を実現させましょう。

きっと出来るはずです。

だって、あなたには実績と成果があるのですから。

今はまだ、それを言葉化、法則化できていないだけなのです。

あと少しですね(^_−)−☆

顔晴りましょう!

いつも、応援していますよ!


さて、今日は、執筆と研修資料の制作日です。

一日中、ワードとパワポと戯れます。

顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ


と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!

行くぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/

※写真は、渋谷の居酒屋さんのトイレに貼ってあった豆知識。なるほどそうだったのか~

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