2016年6月4日(土) 多店舗展開成功のキーは店長育成である

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2016年06月04日 06:45



MacBookAir 起動!おはようございます!

今朝の吉祥寺は、晴れ!!


きのうは、銀座でのミーティングからスタート!

大手チェーン店への店長ナビの提案作戦について、ディスカッションをしました。


外食のチェーン店は、ある一定の店舗数を超えると、直営だけでの店舗展開が難しくなりフランチャイズによる多店舗展開を進めるようになります。

出店資金や、出店場所、そして店舗を任せることの出来る人材の育成が追いつかなくなってくるからです。

しかし、いくらフランチャイズ展開を進めても、優秀な店長を育てるのは簡単ではありません。

そこで、ファーストフードやファミリーレストランのように単純化や標準化、仕組み化を進めていくようになります。


つまり、誰もが簡単に出来るような仕組みにして、店長の成長など不要なようにしてしまい、多店化を実現させようとするのです。

この方法は、ある一定の店舗数までは勢いで出来てしまいます。

しかし、多店舗展開には人材育成が先行しなくてはならない本当の理由を知らないまま、仕組み化を進めれば出来てしまうと勘違いしたままで店舗数を増やすと、ある一定の店舗数に達したときに、一気に総崩れを起こすようになります。


そのキッカケになるのは、食材に関するトラブル、例えば狂牛病や鳥インフルエンザなどの問題や、労務管理などのブラック問題、などです。

どんなチェーンでも必ずこう言う問題が大きな壁となって立ちはだかるのです。


そんな大きな壁を乗り切るために必要になってくるのが「優秀な店長」なのです。

彼らの存在が、お店のQSCや従業員満足、お客様満足を支えるのです。


外食の大原則は、QSCです。

基本的なQSCを維持しまた向上することの出来ないお店は、いくら価格を安くしても必ず衰退していきます。

QSCを維持向上出来るチーム、つまり店長を育てておけば、大きな壁でさえも乗り越えることは可能です。

それは、直営主義でもフランチャイズ展開でも同じことです。


昨今、銀行やファンドなどのバックアップを得て、急激に店舗展開を進めているチェーン店が増えています。

そのコンセプトのやビジネスモデルの素晴らしさに彼らは大きな期待を寄せて融資や投資をするのです。

しかし、それを成功させる力があるか否かは、「店長を継続的に育てる力がある」ことが最も重要な条件なのです。

ところが、彼らはその判断方法を知りません。

実際に店長育成に関わったことがないからです。


外食に限らず、アパレルでも、携帯電話ショップでも、美容室やサロンでも、はたまたフィットネスジムでも同じことです。

多店舗展開成功のキーとなるのは「店長育成」なのです。


「店長ナビ研修」は、店長を「継続的に売上を伸ばしつつけることの出来る店長を育てる仕組み」です。

「店舗力診断プログラム」は、それを見える化する仕組みです。

このふたつが揃うと、店長力は、大きく伸びていきます。

6,7月と大手チェーン店に、この仕組みを紹介していきます。

きのうは銀座で、そのためのミーティングをしていたのでありました。

顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ


さて、きょうは、来週札幌で行う店長ナビ研修のテキストの最終準備を行います。

と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!

やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/

※写真は、きのうのサッカー日本代表線でものすごいスピードでの切り込みを見せてくれた浅野選手!

銀座の広島物産館にカープの黒田選手やサンフレッチェの佐藤選手に並んで堂々と目立っておりました!

関連記事