2016年7月17日(日) 店長の評価について考える

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2016年07月17日 06:51



MacBookAir 起動!おはようございます!

今朝の吉祥寺は、くもり。

なかなかスカッと晴れませんが、おかげで気温は猛暑に比べるとやや低め。

くもりも悪いことばかりではありませんね~


きのう、友人と「店長の業績評価」についてディスカッションをしました。

そして、そのことが、私のコンテンツである「店長ナビ研修」について、改めて深く考るキッカケとなりました。


友人と話し合っていたのは、「店長の業績を如何にして評価するか?」と言うことです。

一般的には、店長評価というのは、年度目標や前年実績に対する達成率で評価されます。

しかし、業績だけで判断すると、店舗の環境や事情による違いを全て店長一人が背負ってしまうことになります。

確かに店舗の業績は店長の夜影響が非常に大きいのですが、それを正確かつフェアに評価する方法がなかなかありません。

店長以外の要素も多々あるからです。

例えば本社が企画した新商品や販促策については、店長自身がそれをどう活かすかという点もさることながら、根本的には、それが当たるかどうかはその企画そのものの要素が大きいからです。

また、世の中の経済や政治的な影響もあります。

飲食業ならば、狂牛病や鳥インフルエンザ、輸入食材に対するマスコミ報道などからも大きな影響を受けることになります。

身近なところでは、自店舗よりも良い場所に競合店が出店したら、どんな素晴らしい店を店長が作っていても、少なからずそのインパクトを受けることになります。

これらの影響を受けて当初目標や前年業績に満たない結果となったとき、それを店長の評価に出来るのか?

と言う疑問が出てくるのです。


きのうのディスカッションは、「この問題をどのように解決すれば良いのか?」について話し合ったのでした。

世の中の評価システムの多くは、このことの影響を低減させるために、「能力評価」を平行して使うことが主流となっています。

そして「業績評価」と「能力評価」を、責任の高い立場ほど「業績評価」の割合を多くしていくのが、今よく使われている方法です。

さらに、「業績評価」については、売上や利益の結果だけでなく、「その結果に対して店長がどのような影響を与えたのか?」を「プロセス評価」でカバーするという方法が多く使われているようです。


いずれにせよ、ポイントになるのは、「どのようにして正確かつフェアにこれらを評価するのか?」と言うことです。

これがはっきりしていないと、店長や社員などの「被評価者」の不満を煽ることになってしまいます。


そこで、私がきのう感じたのは、目標と業績評価だけで考えるのではなく、目標+教育+業績+評価で考えることが重要なのではないか?と言うことです。

この「教育」を店長ナビ研修で担うと良いのではないか?と考えたのです。

つまり、店長ナビ研修と評価システムを融合するのです。


もともと、店長ナビ研修では、店長が、調査分析を行い、目標を立て、戦略戦術を立ててそれを実行すると言う流れが軸になっています。

これに「評価」をリンクさせれば良いだけです。


・・・・・ちょっと長くなりそうなので、きょうは、このことをじっくり考える日にしたいと思います。

続きは、明日のブログに書きますね。


と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!

やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/


※写真は、きのうのお魚屋さん。みんな美味そうですね~

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