2017年9月3日(日) 「権限委譲」でより良い仕事を達成していこう

PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)

2017年09月03日 06:14



MacBookPro 起動!おはようございます!

今朝の吉祥寺は、超快晴!!

久しぶりに、気持ちのイイ雲ひとつない秋の空です!!ワオ~

毎日こうだと良いけどね(^_−)−☆


さて、きのうの続きです!

きょうは「権限委譲」についてお話ししましょう。

店長が部下に仕事を与える、つまり仕事を振ったり指示をしたりするときに、ただ「あれやって」と言う指示に終わるか「権限委譲」のレベルで指示をするかで、その仕事の成果の大きさにはずいぶんと違いが出てくるのです。

ただの指示だったら、その仕事の結果は、「指示を受けた部下の判断基準」で決まってきます。

部下の経験値や能力や解釈などで決まってくると言うことです。


一方で、「権限委譲」をすると、その達成基準は「店長のレベル」になるのです。

アルバイトスタッフや若い社員スタッフよりも、店長のレベルの方がより高いはずですよね。

なので、結果としての成果もスタッフ基準よりもはるかに高いレベルとなるのです。


例えば昨日例としてお話しした、店長からの指示と権限委譲の違いですが、

基本的な指示内容が、「2階の客席をチェックして清掃してきて下さい」である場合。

単純指示だと、スタッフは、2階に行って、客席をぐるっと回って、テーブルの上を片付けて・・・・終わり

もちろん、これでも基本的な目的は達成しています。

しかし、これが権限委譲になると、スタッフは、2階に行く前に、自分の現在ポジションを他のスタッフに引き継ぎ、お店の状況を再確認してから2階に行きます。

そして、客席全体を見渡してから、テーブルの片付けはもちろんのこと、客席の温度、BGMの音量、日射しの入り具合のチェックなどの、2階に関連するする項目を確認し、さらに、お客様の食事の様子を見ながら、お客様との会話をしたりするのです。

そして、自分のポジションに戻った後、さらに後輩スタッフにもっと細かなポイントの作業を指示するのです。

つまり、店長はこのスタッフに、「店長レベルの権限を委譲」しているので、このスタッフの意識は「店長レベル」で、2階に関する全てについて確認と作業、さらにより細かな指示を後輩にしていると言うことなのです。

実際に店長が、2階の客席にチェックに行くと、ただテーブルを片付けて帰ってきたりしませんからね。

店長の眼で客席を確認し、最高の状態を保つための判断と行動を行うわけです。

これが、「単純指示と権限委譲」の違いです。

では、この「権限委譲」・・・どのようにすれば良いのでしょうか?

明日は、この基本ステップについてお話ししましょう!


さてきょうも、中目黒にお出かけして執筆作業を顔晴ります!

と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!

やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/


※写真は、渋谷のスクランブル交差点の夜景のアプリ加工写真です!

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