昨日で32年間（マクドナルド25年＋グリーンハウスフーズ7年）のサラリーマン生活を終了し、本日より、自ら創業した会社、株式会社PEOPLE&PLACEで、新たな一歩をスタートさせました！
生まれてから54年、社会人生活32年、本当に色んな人に助けられ支えられて今日まで来ることが出来ました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
私のサラリーマン生活は、「店舗」と言うプロフィットセンターに支えられたチェーン組織で、現場運営から出店戦略・経営戦略までありとあらゆる経験をさせて頂いた「感謝と学びと経験の積み重ね」でありました。
20代30代の頃からずっと独立を夢見ていた私でしたが、50代半ばでの独立に際し、若い頃の「ギラギラした野心」ではなく、お世話になった業界、支えて下さった「店舗」と言う存在。それを支える「店長」に経験を活かし感謝を込めて「恩返しをする」と言う気持ちで、再スタートを切らせて頂きました。
株式会社PEOPLE&PLACEの社名は、「負けない立地を選び」で「負けない店長を育て」事業を成功に導くと言う想いが込められています。
「事業主」が持つ素晴らし商品商材を活かす為には、「負けない立地を選び」そこで、「負けない店長」が「お客様の立場に立って」営業活動を行う事が、何よりも大切です。
しかし、「場所選びのノウハウがない」・・・だから勧められた場所に勢いで出店する。売上が低下して、損益分岐点を下回り始めると守りに入って更に売上を下げてしまう。改装や業態転換をして攻めて行っても、人が育っていないのでコンセプトを生かせず、目論見通りに売上が伸びず、投資が回収出来ない状況に陥ってしまう。
しかも、「人を伸ばすノウハウがない」・・・だから、商品やコンセプト、販売促進策を生かせず、コストだけが積み重なって行く。離職率も高く、採用コスト、トレーニングコストが更に掛かってしまう。
にもかかわらず、「会社の売上を伸ばさないと行けない」・・・だから、人が育っていなくても、新店舗を積極的に展開する。それも、借入をして・・・。結果、また売上は低下していく・・・そして・・・力尽きる。
会社が存続ギリギリで苦しいときに、そのあおりを一番を受けるのは、そこで働く店長・スタッフです。
彼らが、苦しい、辛い、厳しい、悲しい思いをしていては、お客様に喜んではもらえません。
店長が最高に楽しく働ける為にも、「ひとの力と場所のチカラを最高に引き出す」事が何よりも重要だと、私は考えています。
「店長の可能性を引き出し、仕事が最高に楽しいと思える人材を育成します」
（これは、上林達矢さんが私から引き出して下さった、私のミッションです。）
そして、その結果、お客様が楽しくお食事をされ、お買い物をされ、経済が活性化する。
株式会社PEOPLE&PLACEと私・松下雅憲は、それを実現させるという使命を持って活動をスタート致します。
皆さまの、ご指導、ご鞭撻、そして何より、ご助力を、何卒賜りますよう、心からお願い申し上げます。
松下雅憲、顔晴ります！
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