(目標管理)伴走するサポーターの役割⑤
目標達成に向かって、動き始めて、早2ヶ月が過ぎました。
スタート時点で、足踏みをしていた人も、ようやく動き出したようです。
スタートから2ヶ月、3ヶ月までに、サポーターが行う事は、「ペースに乗れたかどうか?」です。
前半は、とにかくペースに乗れているか?
目標を達成するためのアクションが、週間付いているか?
これに尽きます。
具体的に動き出せば、それで良いのか?それでは足らないのか?は見えてきます。
動かなければ、全く見えてきません。
そう言う意味でも、動き出すこと、そしてペースに乗せることが大切です。
ペースに乗せるコツは、小さな小さな成功体験を味わうことです。
自己満足でも良いですし、サポーターが認め、褒める事でも良いのです。
でも、一番効果的なのは、部下の部下、つまり目標に向かっている部下が、育てることを目標にしている、その部下が具体的に成長することです。
つまり、上司にとっては孫の存在。(子供の子供ですからね)
この孫が、少しでも成長すれば、部下が目標に向かう行動について、ペースに乗りやすくなるのです。
そして、ここが上司のフォローのしどころです。
孫の成長をサポートするのです。
何をする?
ただひと言、「腕を上げましたね」と褒めればいいのです。
直属のその上から褒められれば、孫部下は、非常に嬉しいのです。
また、その言葉に「期待を込めて」言って上げると、更に効果的です。
上司の部下への目標サポートは、その部下、つまり孫部下への成長サポートで更に効果を上げます。
目標に向かう行動を習慣づけるには、こういう所にも着目しておきましょう。
さて、明日は、評価期間の丁度半分、3ヶ月目(第4回のフォローアップ)で行うポイントについて書きましょう。
では、また明日。
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2012年10月17日
- 06:13
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