「相手軸5つの効果」⑤空気が読めるようになる
KY・・・空気が読めない
たまにそう言う人っていますよね~
こう言う人は、自分が場違いな発言や、ずれた発言、行動をしていることに気がついていません。
なぜか?
自分勝手な自分軸で、マイペースで話しているからです。
そして、それに加えて、相手の話を全然聞いていない、自分が話したいことだけを考えている。
だから、もう違う話になっているのに、言いたいことをしかも楽しそう話す(笑)
その空気感のずれが、KYとなるのです。
まあ、自分の話をするのが楽しいから仕方がないんですけどね。
少しは、周りの反応を感じて欲しいものです。
こう言う方が、相手の立場に立つというのは、かなり難易度は高いのですが、
こう言う方こそ、本気で相手の立場に立って欲しいのです。
そうすれば、間違いなくポイントを突いた良いコミュニケーションが取れるようになります。
会話、議論、などコミュニケーションは、相手のとのキャッチボールです。
KYの方は、会話の最初だけを聞いて、すぐさま次に自分話す内容を考えます。
考えながら、話すタイミングだけを計っています。
キャッチボールで言うと、相手が投げたのを見たらスグに、自分が投げ返すことを考えて、相手を見ます。
一見、ボールを見ているようにも見えます。
しかし、KYさんは、ボールではなく、相手を見ています。
相手がボールを離す所を見ているのです。
離した瞬間!よし!自分の番だ!と思うのです
なので、相手が投げたボールには関心はありません。
だから、相手が投げたボールは無視して、自分の手元にあるボールを相手に投げます。
しかも、相手が受け安いかどうかなど無関心!
とにかく、相手にめがけて、投げたいボールを投げる!
これでは、キャッチボールではなく、雪合戦です!
雪合戦では、相手との戦いになります。
KYさんは、自分の話をしたくてたまりません。
自分が主役です。
もしも、あなたが、KYさんの場合は、改善は簡単です。
自分は、相手が求めるまで話をしない!と決め、実行するだけです。
自分が話したい!と思っている内は、残念ながら相手軸には立てないのです。
相手が「話して下さい」と求めるまでは話さない。
そして、話す時は「自分の話をして良いですか?」と許可・確認を求めるのです。
あなたが「空気が読めない」と言われたり、自分で感じたりしている原因は、ただひとつです!
それは、「自分の話をしたいから」です。
でも、考えてみて下さい。話すタイミングは、相手が全て話してからでも遅くないのです。
話すことを考える時間が欲しいのでしょうか?
その時間を相手が話している時間を当てて、ポイントがずれるリスクと
相手が話し終わってから、一呼吸置いてゆっくり話すのと、
どちらがポイントを付ける良い話が出来るでしょうか?
間違いなく後者なのです。
しかし、あなたは、この後者を未だ、経験していない・・・それだけです。
あなたが「場の空気を読んで会話をしたい」その為にも「相手の立場に立ちたい」
と心から思っているのでしたら、どうか、今日から試してみて下さい。
「相手が求めるまで、自分の話はしない。」
「自分が話す時は、『自分の話をしても良いですか?』と許可を求める。」
きっと、上手く行くと思いますよ!
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2012年11月07日
- 09:29
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