「相手軸な話」㊵すっごく丁寧なバスの運転手さん
「どうされましたか?何か心配なことがありましたら、何でもお気軽にお尋ね下さい。」
さて、これ誰が言っていると思います?
そうなんです。表題の通り・・・バスの運転手さんがおっしゃっているのです。
この方、私が知る限り日本一丁寧な車内アナウンスをするバス運転手さんだと思います!
このバスは、関東バス。東京西部を走っています。
乗客「すみませ~ん。降車ボタンを間違って押しちゃったんです。本当にスミマセン・・・」
運転手「そうですか、承知しました。お気になさらないで下さい。大丈夫です。でも、降りられる方がいるかも知れませんので、停留所では、念のため停車させていただきます~」
間違って降車ボタンを押してしまって、どうしよう~とつぶやいていた乗客の様子を運転しながら察知したのですね。何があったかはわからないけれど、確かにお客様が困っていそうだ・・・。そう感じられたようです。それで、冒頭の様なアナウンスをされたのでしょう。
「まもなく停留所です。何度もお聞き苦しいと思いますが、お立ちの際はつり革手すりにしっかりとおつかまり下さい。」
「バス停に停車致します。ご注意下さい。ありがとうございます。」
この運転手さんは、運転中、前方に細心の注意を払いながらも、バス車内の乗客に対しても、もの凄く気を遣っておられます。これって、相当疲れるだろうなあ~と思うのですが、この運転手さんは徹底しておられます。
発進も停車もカーブも、それはそれは丁寧に運転されます。
以前このブログで「電車やバスのアナウンスってわかりにくい」というようなことを書いたのですが、超反省です!
関東バスには、こんな凄い運転手さんがいるのです!すばらしい!拍手!パチパチパチ!
(ちょっと、舞い上がってしまいました・・・)
バスには、お年寄りやお子様を連れたお母さんなど、ちょっとした揺れやブレーキで転倒したりする危険性があります。なので、相当細かい神経で運転をしなくてはなりません。関東バスには、もう8年ほど毎日毎日お世話になっていますが、年々、この気づかいのレベルが上昇しているように感じます。きっと、経営者、運転手、整備士、営業所スタッフの皆さんが同じ想いで、お客様の安全と快適な移動を心がけておられるのでしょう。
これからも、彼らの想いに感謝しつつ、気持ちよく利用し続けたいと思います。
「それでは発車致します。お気を付け下さい。」
「ありがとうございました。」
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2013年03月05日
- 08:02
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