「相手軸な店長」①加藤さんに会ってきました
「まだまだやれるわよ!4ヶ月休んだらもう十分だわ。また何かやろうかしら~」
「『競合店に負けない店長』がしているシンプルな習慣」に何度も登場して頂いた、とんかつ新宿さぼてんデリカ平塚ラスカ店の元店長・加藤嘉保子さんに会ってきました。
加藤さんは、昨年年末を持って長年勤められてきた店長を引退されました。その後、仙台に住む息子さんのところ(と言うかお孫さんに会いに)に行ったり来たりとされていたようで、3月の出版時に真っ先に会いたかったのになかなかお会い出来なかったのです。
実は彼女は、この4月で御年70歳になられました。いやあ~とてもとてもそうは見えません。と言うか元気すぎます(笑)
仕事一筋だった方なので、さすがにしょんぼりしているんじゃあ無いかと心配していたのですが、冒頭のコメントのようにまったく心配は無用でした。むしろ去年よりも元気(笑)
本当に凄い人です!
この日は、お目にかかってからほぼ4時間、私も少しは話しましたが、たぶん90%くらいは加藤さんがずっとお話しになっていました。また、そのお話が実に面白い!まあ、ぼやき節も毒舌も中にはありますが、私がこの本を書こうと思った原点がここにあるなあ~と、改めて加藤さんの「相手軸思考」にドップリと浸からせて頂いた4時間でした。
そして、ふと気がつくと、メモ用紙にペンを走らせて、加藤さんのお話を記録しようと必死で聴いている私がそこにいたのでした。そうそう、去年も夏頃、こんな感じでお話を伺いに何度も平塚に来たのでしたね。う~ん、加藤さんのお話だけで、「『競合店に負けない店長』がしているシンプルな習慣」の続編が書けるかも?です(笑)
さて、そんな加藤さんと話をしていて、改めて感じたことがありました。
彼女は、人の話の腰を折らない。きちんと最後まで、私が話し終わるまで、眼を見てちゃんと聴いて下さるのです。いつも、加藤さんの方が圧倒的に話す量が多いので、あまり気にしていなかったのですが、ようやく気がつきました。(遅い!!)
この「相手の話を最後まで聴く姿勢」は、相手軸思考の大原則です。相手の話を最後まで聴く人は、「相手の話に興味」を持っています。相手の話の途中で「自分が次に話すこと」を考えていません。なので、多少お互いの会話のテンポがゆっくりに感じることがあります。しかし、行き違いが無く、言ったり来たりしないので、結果的に話がスムーズに進みます。
さすがだな~~こだわりがあって、細かくて、ビシビシガミガミ厳しい加藤さんですが、その言葉にいつもズレやブレが無いのは、この「最後まで聴く姿勢」がしっかりしているからだな、と改めてコミュニケーションの基本、相手軸思考の基本に気づかされた次第です。
さて、加藤さんには、またたくさんのお話を伺ってきました。なるほどね、そうだよねと言う話がいっぱいです。これはまた、継続中のブログテーマ「店長キラキラ大作戦」の中ででも、披露させて頂きますね。お楽しみに。
※「『競合店に負けない店長』がしているシンプルな習慣」の続編に繋がるかどうかは「未定」です。あしからず<(_ _)>
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2013年05月10日
- 08:19
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