「”今のその時！”の相手の立場はどうなのかを察知する事。」
この一文は、拙著「『競合店に負けない店長』がしているシンプルな習慣」を読んで寄せられた焼き肉店の新人店長のメッセージです。
前回ご紹介させていただきましたが、豊橋を中心に「丸源ラーメン」「焼肉きんぐ」「お好み焼き本舗」など約300店舗を全国展開されている株式会社物語コーポレーションでは、この私の著書を何と330冊も大量購入していただき、全店の店長と担当マネジャーに配付していただきました。
そして配布後しばらくして、社内のグループウエアの掲示板に投稿されたのが、この「焼肉きんぐ」の若き新人店長の感想文だったのです。以下全文をご紹介致します。（転載許可済）
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物語の皆様
お疲れ様です。
ＧＷは天気もよくたくさんのお客様にご来店いただき、
忙しい日々が続いていると思います。
私は最近店長になったばかりで、
とても興味があった本だったので、
読んだ感想を全員発信させて頂きます。
この本を読み、相手軸に立つということの重要性を知ることができました。
そんな自分が意識していこうと思ったことは、
”今のその時！”の相手の立場はどうなのかを察知する事。
お客様であれば、待ち時間1時間待って入っていただいた、今のお客様の心情とは？
17時に出勤してきたアルバイトの今の心情は？
心情を理解しても立場を考えると、
その心情の立場で今の店長（自分)はどう見えるのか？
私が発したちょっとした一言が重く感じてしまう可能性があるのか、
でもちょっとした一言で感動することができるのか？
などをこれから意識していこうと思いました。
あと、おもしろいなと思ったのが、
スタッフの学習タイプという内容のところ（Ｐ１４０）
これはトレーナーに対してのＯＪＴでも使えるなと思いました。
簡単ではございますが、
社長発信のこの本！大変勉強になります。
皆様もぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
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この「『競合店に負けない店長』がしているシンプルな習慣」は、店長の中でも特に、新しく店長になられた方が顔晴っている姿を想い描きながら書かせて頂きました。そう言う意味で、この新人店長の心に刺激を与えられたこと、とても嬉しく思っています。
この新人店長が、ご自身の中に元々お持ちの「相手軸思考」を更に大きく膨らませて、更に素敵な店長として「自立」されて行くことを願っております。ありがとうございました。
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