「色彩」についての基本を学びました
「繁盛飲食店だけがやっている あなたの店を女性客でいっぱいにする「色彩」のしかけ」
友人である池田早苗さんが、同文舘出版からビジネス書を出版されました。それがこの本。
彼女は「色彩」の専門家。「色彩」を使って人を幸せにするプロフェッショナルです。この本のテーマである飲食店のみならず、病院やブライダルなど企業や団体から個人に至るまで、ありとあらゆる「問題」を「色」で解決して行く名コンサルタントです。
今回出版された本は、業績不振で閉店の危機にあったご実家の焼き肉店を、ご自身の専門である「色」を駆使して業績をうなぎ登りに向上させたことをはじめとして、飲食店が、看板、チラシ、メニュー、商品、ユニフォームに至るまで、どんなところにも「色」を戦略的に使ってお客様に喜んで頂こうというのがテーマになっています。
私も飲食店コンサルタントの端くれとして、飲食店の現場に対して多くのアドバイスをしています。しかし、「色」については専門的な見地からのアドバイスはしていませんでした。私の場合は「ひと」と「場所」です。
池田さんの視点は全てが「色」。この「色」を戦略的に使うことで、今までどうしても解決出来なかった問題点などが、いとも簡単に解決されていくのです。
実は、私は、元々グラフィックデザイナーをこころざしていたこともあって、「色」については割と勉強し知識も持っていたのです。しかし、私が扱う色の知識はやはり素人レベル。全然理論的・実践的な裏付けは無い物でした。しかし、さすがは池田さん。彼女はプロです。こういう所ではこの色とこの色を組み合わせるのが良い、その理由はこうだから!とハッキリと分かり安く解説して下さっています。
色彩系の本は、とかくデザイナー用の専門書になりがちなのですが、この本は、対象を飲食店経営に向けて下さっており、ご自身の経験や事例がたくさん紹介して下さっているので、とてもわかりやすく「色」の事が学べます。飲食業界で生きる私にとって、強い味方、バイブルとなりました。
「色は学ぼうとすると難しく感じます。それよりも、色は楽しむものだと思って下さい。あなたが色で楽しいと感じたことは、きっとお客様も楽しいと感じるはずです。『色を通じて楽しむ』『色を通じて笑顔を増やす』『色を通じて喜んでもらう』、このことが本書で伝わるように書きました。」
彼女は、本書の「おわりに」でこのように書かれています。私も、チョット難しいと感じていた「色彩」をもう一度基本から学ぼう、そう言う気持ちにさせて下さいました。
「繁盛飲食店だけがやっている あなたの店を女性客でいっぱいにする「色彩」のしかけ」同文舘出版
8月23日(金)発売開始です。
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2013年08月22日
- 08:34
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