あなたと働きたいと言われる店長のシンプル習慣・・・ステージ6:その1
「これはチームの存在がなかったら、とうてい出来なかったことです。彼らに感謝しています」
映画の完成試写会での主役インタビュー、野球の勝利投手へのインタビュー、ノーベル賞の受賞者インタビューなどなど。
何かしらの大きな成果を上げたひとへのインタビューで彼らは、よくこのようにチームの存在、バックアップの存在、サポーターの存在への感謝を口にします。
もちろん、自分の並々ならぬ努力はその前提にあります。
しかし、ほんとうに努力している人たちは、自分一人ではそれは出来なかったことをよく知っているのです。
経営者でも同じです。
優秀な経営者は、一緒に働いてくれている仲間、部下への感謝を忘れることはありません。
いくら経営者の経営センスや判断が素晴らしくても、その実現のための日々奮闘したのは社員たちなのです。彼らなくしては、業績の向上などはあり得ないのです。
そんな、彼らは、仲間たちへの感謝だけではなく「誇り」「プライド」をも持っています。
「このチームだからこそ出来た」
「このチーム以外にはあり得なかった」
「このチームで良かった」
このように、チームに対する強い誇りを感じているのです。
そして、その誇りが、チームメンバー一人一人の誇り、プライドとなってそのレベルを日々高めて行っているのです。
ただし、そのチームのリーダーが、日頃からチームへの感謝と誇りを口にしていなかったら、チームスタッフは、なかなかそれを実感することが出来ないので、リーダーほどの誇りを持つことは出来ません。
「あなたと働きたいと言われる店長」は、自分のチームに対しての誇りを常に口にしています。
そして、チームスタッフに感謝をしています。
もしも、チーム内にうまくできないスタッフや少し落ちこぼれたスタッフがいても、決して、そのスタッフを悪くは言わずに、ほかのメンバーが自主的にそのスタッフをサポートするように仕向けるのです。
これは、なかなか難しいレベルではありますが、いずれにしても、このステージにいる店長は、決して部下を悪くは言いません。なぜならば、なかなかついてこられない部下については、ほかのスタッフがフォローやサポートをすることを知っているからです。
リーダーを含めて、こういうレベルがこの「ステージ6」のすごいところです。
ぜひとも、あなたも、このステージ6に来てください!
毎日が楽しくなりますよ!
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- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2015年05月28日
- 06:23
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