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2016年5月30日(月) 成果を売上に置き換える方法とは?
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、小雨。
そろそろ止むかな?
さて、早速ですが、「研修講師の投資回収シリーズ?」3日目です。
きのうは、経営者に「研修」を投資だと思っていただくには「回収が想像出来るように成果を売上増もしくは利益増で表現しよう」というお話をしました。
きょうは、その方法についてお話します。
その前にもう一度研修やセミナーの「効果の流れ」をお話ししておきます。
研修やセミナーを受けると一般的には下記のような「効果の流れ」が起きます。
1)変化
2)成長
3)成果
もちろん、何の効果の無い研修やセミナーもありますが、それは問題外なので横に置いておきましょう。
研修そのものに効果があると、必ず受講者は「刺激」を感じます。
やる気が出来てきたり、その気になったりするのです。
すると、受講者は学んだことを「行動」に移します。
※行動を起こすパワーの無い研修は問題外ですよ。
で、その「行動」は、何かしらの「変化」を生みます。
ここまでが第1段階。
次に、「行動」を行い続けると、次第に自分自身の「成長」を感じるようになります。
この「成長」は、上司が伝えてあげるとより早く感じることが出来るようになります。
私の2冊目の本「『これからもあなたと働きたい』と言われる店長がしているシンプルな習慣」(同文舘出版)で言うと、第4ステージですね。
※ご存じない方はこちらをご覧下さい
http://www.amazon.co.jp/dp/4495530313/
受講者が「成長」を感じるのが、第2段階と言うことです。
多くの研修講師やセミナー講師は、だいたいここまでの説明をクライアントに行うことで自分の研修の「他社との違い」を伝えています。
しかし、残念ながら、これでは、経営者は「投資回収」を想像出来ません。
もちろん、ここまでの説明でもピンと来る経営者はたくさんいます。
でも、せっかくなら、経営者がピンと来る前に、講師の方で「第3段階」を説明してあげればさらに効果的です。
講師による他の講師との「差」の説明第3段階は、「成果」です。
これを経営者が納得する形、つまり「売上」「利益」で説明するのです。
例えば、
「コミュニケーション能力が向上することにより、営業先からの評判が良くなり、受注額が増加した」
「丁寧な応対が出来るようになり、資料請求が増加し、その中から受注されるようになった」
「お客様から担当者に対する指名買いが増加した」
「社内の連絡体制がスムーズになることにより、手続きのスピードが上がりお客様の満足度が向上。前年に比べると受注数が増えた」
などなど、研修の効果が「売上」「利益」に繋がっていることを説明すれば良いのです。
それは、受注の件数だけでも十分ですし、生産性なら短縮時間でもかまわないのです。
頭の良い経営者ならば、そこまで説明するともう自分の頭で回収期間を計算しています。
売れっ子の研修講師は、その多くがこのように「研修費用の投資回収」を経営者が想像しやすいように説明しているのです。
さあ、あなたも、もう一度自分も説明方法を見直して見ましょう!!
きっと、成約率がアップするはずですよ。
健闘を祈ります!
さて、今日は、6月1日の私の営業プレゼンのパワポを仕上げます。
ちゃんと回収効果を想像出来るようにしなくちゃね。
顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、きのう、執筆の合間にパソコンの予備機(ほんの少し古いパソコン)をWindows10にアップグレードしていたときの様子。
メインマシンは、まだWindows8.1のままですが・・・
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年05月30日
- 06:16
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