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2016年7月18日(月) 評価のポイントのひとつは「想定内」
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、くもり。
相変わらずくもりの日々ですが、今朝の空は少し青空が見えます。
湿度は高いけどね~
さて、きのうの続きです。
きのうは、「店長評価」について少し語りました。
「店舗ビジネス」というチーム力や環境による影響を受けやすい仕事の結果を評価するというのは非常に難しいものです。
アパレルや美容室のような「個人売り」がはっきりしているケースは、まだ個人の売上評価は明確ですが、カジュアルな飲食店の場合は、そうもいきません。
また、店長には「チームのリーダー」という仕事もあります。
チームが発揮したパフォーマンスも店長の評価対象なのです。
これももた非常に複雑なのです。
チームメンバーを一から全員自分が集めてきたのならばまだその責任は明確にしやすいでしょう。
しかし、与えられたメンバーであるならば、そうもいきません。
せっかく手塩に掛けて育てた部下達が成長し業績を上げ始めたときに、他店舗に抜かれてしまったり、自分が異動してしまったりすると、一時的にせよ業績がダウンすることもあるのです。
そう言う状況をどのように評価するのか?
売上向上策においても、すぐに結果が出る方法と時間がかかる方法があります。
その効果をどのように評価するのか?
チェーン店においては、全て自分の考えで店舗運営をするわけでもありません。
上司もいますし、本社もいます、店舗に関わる人たちがよってたかって店舗の業績を高めようとします。
店長にとっては、それが非常にありがたいときもありますが、思いっきり邪魔なときもあるのです。
この関係性をどのように評価するのか?
大きな経済的な現象のインパクトを受けて売上が上下することもあります。
リーマンショックや大震災級の災害がそうです。
隣に強力なライバル店がオープンすることもあります。
テナントとして入っている商業施設自体が、新しい商業施設のインパクトを受けることもあります。
それらを、どのように評価すれば良いのでしょうか?
「店長評価」は、このように非常に複雑な要素が絡み合っているのです。
なので、売上や利益と言った単純な結果だけで評価するのは無理があるのです。
私は、マクドナルドで店長をやっていたときからずっとこの「店長評価」について研究をし続けています。
「評価」は、店長のやる気、モチベーションに大きな影響を与えます。
会社としてのパフォーマンスを高めるためにも非常に重要なテーマなのです。
「店長評価」についての私の基本的な考え方は、
「想定内と想定外をあらかじめ明確にしておく」
と言うことです。
つまり、自店舗を調査し、分析し、戦略を立て、目標設定し、実行計画に落としこみ、評価期間内でどれほどの効果を自分が与えられるかを想定するのです。(店長ナビそのものです)
この「想定」に対して「結果=変化」を「評価」するのです。
この「想定」は、その変化を把握しやすいようにするために出来るだけ細かく設定します。
これを絶対値で評価すれば、店長の力量や行動量による違いは明確に評価出来ます。
では、どのような「想定」をしておく必要があるのでしょうか?
それについては、また明日お話ししましょう!
お楽しみに~
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、近所の成蹊大学横のケヤキ通り。森林浴っぽくて気持ちイイ~♪ヽ(´▽`)/
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年07月18日
- 06:41
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