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2016年7月20日(水) 店長評価の「想定外」について
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の仙台は、晴れ。
雲半分青空半分と言った感じです♪ヽ(´▽`)/
さて、昨日の続きです。
「店長評価」において大切なことは、色々な状況変化について「想定」しておくこと、そして、その想定に対して「予算」を確保しておくことです。
きのうはそんなの話をしました。
では、「想定外」のことが起こったらどうすれば良いのでしょうか?
つまり、「想定外」の「状況変化」が起きて、売上が大きくダウンしたり、利益を大きく減らしてしまったりすると、それはそのまま店長の評価になってしまうのか?と言う疑問です。
そうではありません。
そんなことで店長の評価をしてしまったらやる気なんてなくなっちゃいます。
※注意・・・でも、そんな評価をしている会社って多いんですよ~
では、「想定外」について、少しお話ししておきましょう。
「想定外」には3種類あります。
1)「想定」しておけるはずの状況変化を「想定」していなかったがための「想定外」
これは、店長やその上司であるマネジャーの責任です。
きのうお話しした「想定内」は、さほど難しい想定ではありません。
それをあらかじめ想定していないのは、「さぼっている」と言うことです。
2)「想定」はしていたが「予算化」の承認が得られなかったケース
これは、会社としての「想定」に対する考えの問題と、店長やマネジャーのプレゼンテーションの問題でしょう。
「想定」については、現場はたいていマイナス要因ばかり想定してしまうのです。
すると、売上や利益の予算も会社として目指したい金額に到達出来ないことになります。
なので、「予算化」しないことが多いのです。
これについては、「予算管理室」の経験から言うと「予備予算」をグループやエリア毎に確保しておく方法で解決出来ます。
店舗予算とを切り離して別立てしておけば良いのです。
3)突発的な状況変化や「想定内」よりも大きなぶれが生じた場合
これは、状況変化の規模によっては会社全体にもインパクトを与えているようなことかも知れません。
店舗だけではどうしようもないようなことの場合は、その期間を全て金額的な目標達成評価から切り離せば良いのです。
「想定外」については、上司や本社が、そのことをしっかりと配慮する姿勢があれば何の問題もありません。
しかし、店長やマネジャーの業績を単純に数字だけで判断しようとすると、杓子定規な評価システムになってしまいます。
「評価」は人が判断するものです。
数字は、そのための参考資料でしかありません。
ただ、かといって数字だけで評価しないようにすると、多くの場合、そこに私利私欲や依怙贔屓があるように感じられるから不公平感が生まれるのです。
そのため、数字偏重の評価になってしまうのです。
そこが、「評価」の難しいところですね。
あすは、業績評価のもうひとつの方法・・・「プロセス評価」についてお話ししましょう。
この「プロセス評価」が、評価の難しさを解決する方法のひとつなのです。
さて、きょうは、泉中央まで足を伸ばします。
お仕事です。
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、昨日の仙台駅!大好きな駅です!
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2016年07月20日
- 06:24
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