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2017年2月9日(木) 閉店の多い町・・・吉祥寺
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝の吉祥寺は、雪・・・久しぶりの雪です。
まあ、積もるような雪ではありませんけどね。
東京では、今シーズン4回目の雪らしいです。
例年に比べると、雪の回数は少ないですが・・・
でも、まだまだ春は遠いですね~
きのうは、地元で打ち合わせ。
そして、ついでに散髪。
その後は、吉祥寺の街をブラブラ。
そんな吉祥寺で、最近気になるのは、お店の入替が激しいこと。
以前から吉祥寺は、お店の入れ替わりは激しい街です。
出ては消え、出ては消え・・・
私の勝手な印象では、恐らくそのペースは日本一(苦笑)
私にとっては、繁盛店不振店の実態が目の当たりにわかるので非常に勉強になるのですけどね・・・
閉店する不振店は、出店したときから「ああ~ダメだろうな~持って半年かな?」
と言う明らかにダメな感じがします。
その理由・・・
一番多いのが、「そもそも、この場所に出しちゃあイカンだろ」という理由。
つまり立地ですね。
ネットやメディアで超有名なお店が、とうとう吉祥寺に初出店!
と言う場合を除けば、いくら吉祥寺というポテンシャルの大きな商圏に出店しても、商圏内のほとんどの人はそこにそのお店があることなど知らないのです。
だって、吉祥寺の街の中の人達は全員が、路地を含めた通りを縦横無尽に歩き回るわけではありませんからね。
私は、近所なので、しょっちゅう散歩がてら歩き回ります。
それも、出来るだけいろんな道を歩くように心がけています。
それでも、「あれ?こんな店出来ていたんだ」と始めて気づくようなお店もたくさんあるのです。
地元民でこんな感じですから、吉祥寺に来ること自体が少ない買い物客が、そんなお店に気づくことは極めて難しいはずです。
彼らは、自分達のお店が、「吉祥寺はたくさんの潜在客がいるので、出店さえしたら繁盛する」とでも思っているのでしょうか?
良くこう言う風に言われる人がいます。
「一度食べてもらえれば、うちの料理の美味しさはわかってもらえる」
確かにそうでしょう。
でも、その一度目は、「そこのお店があることを気づかれない」と実現しないのです。
たとえ、たまたま一度来てくださっても、「たまにしか吉祥寺に来ない人」が、次回もまた来てくれるのか?
と言うとその確率も低いのです。
だって、他にも魅力的なお店はたくさんあるんですからね。
こう言う街は、何も吉祥寺には限りません。
ある意味どこの街でも同じことなのです。
新しくお店を出すならば、その街にいる人、来る人、住んでいる人に、どうやったら知ってもらえるか?
そもそも、どういう人に来てもらいたいのか?
来てもらえる理由は何なのか?
まだまだありますが、最低限この3つを明確にして、具体的な行動をしないと絶対に繁盛店にはならないのです。
個人オーナーや、小さなチェーン店にとって「閉店」は、大きなダメージを与えます。
1度の失敗が、そのまま命取りになってしまうことも多々あるのです。
ましてや吉祥寺のように出店コストがかかるよな所の出店に失敗したら・・・・
目も当てられない悲惨なことになるのです。
街ゆく人にとっては、新しいお店が出来ることは嬉しいですが、贔屓のお店が閉まるのは、それ以上に悲しいことなのです。
まあ、閉店には、それぞれにいろんな事情もあると思いますので、一概には言えませんけどね・・・
さてきょうは、寒いので事務所に引きこもって資料作りなどの仕事をします。
顔晴ります( ̄^ ̄)ゞ
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
やるぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、きのう目についた閉店店舗・・・悲しい(>_<)
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2017年02月09日
- 06:53
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