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2017年6月10日(土) ハンバーガー屋の戦略的ホテル経営論(宿題のための仮説)
MacBookAir 起動!おはようございます!
今朝は4時半起き!!
もう日の出のお時間・・・空は真っ白・・・
曇りなのか?
いや、たぶんこの空は・・・朝靄・・・なので晴れ!
きっと晴れ!!
さて早速ですが、きのうのブログの続きです。
きのう書いたのは、大学院の宿題のテーマである
「マクドナルドは『ホテル事業』に進出可能か?」
に対して、「可能である。むしろ積極的に進出すべきである。なぜならば・・・」
と言うその理由についてでした。
積極進出を薦める理由をもう一度書くと、
「マクドナルドに対する微妙な健康不安を払拭する効果的な活動となるから」
でした。
※詳しくは、きのうのブログをお読みください
http://www.peopleandplace.jp/e440427.html
では、どのようなホテルを運営することが、彼らのブランドイメージを向上させる手助けになるのでしょうか?
まずは、ターゲットについてお話ししましょう。
ここで言うターゲットとは、「マクドナルドホテルの利用客」のことです。
この宿題テーマに限らず、ビジネスの成長戦略を考える際、考えねばならないのが、
「誰がどうなるのか?」
です。
つまり、お客様であるターゲットが、どのようなメリットやベネフィットを得ることが出来るのか?
と言うことです。
これが無いと、お客様はそのビジネスを選んでくれませんからね。
今回の課題におけるターゲットは、
「マクドナルドのコアなファン」
です。
かなり限定的なターゲットですが、それでも良いのです。
だって、何をどのように言われても世の中には、マクドナルドのファンはたくさんいるのです。
特に、日本には、1971年に1号店がオープンしてから今日まで、マクドナルドで働いた経験のある人は莫大な人数となります。
現在のアルバイトの在籍者数だけで、約16万人。
今年は、新たに3万人を採用すると彼らは言っています。
マクドナルドは、1971年に1号店が出来てから、46年・・・・
アルバイトを経験したことのある人数だけでも100万人以上になることは明らかです。
そんな彼らの多くは、「コアなマクドナルドファン」なのです。
もちろん、彼らの中にはアンチマクドナルドファンもいるでしょうし、競合店に転職していった人もいます。
嫌な想い出がある人もいるでしょう。
しかし、全体の中のかなりのシェアを「マクドナルドファン」が締めていると、経験者の一人である私は断言します。
※まあ、私見ですけどね(笑)
さらに、マクドナルドでの勤務経験が無くても、マクドナルド大好きな人は世の中にたくさんいます。
マクドナルドには、あまり口外はしなくても、根っからマクドナルドが大好き!と言うお客様がたくさんいます。
アルバイトを経験していなくても、大好きな方が全国にいるのです。
マクドナルドの今日の繁盛は「安さ」と「便利さ」と言われていますが、実は「働く人の魅力」がファン達の心をがっしりと掴んでいるのです。
そんなコアなファン層もまた、今回の宿題企画ホテルのメインターゲットなのです。
で、この宿題企画のホテルは、まずは、そんなマクドナルドファンをターゲットにするのです。
なぜなのか?
それは、このホテルの進出目的が「ブランドイメージの向上」だからです。
昨日もお話ししたように、マクドナルドには「微妙な健康不安イメージ」が、根強く残っています。
それが、チョットしたトラブルをきっかけに「行くのは止めよう」とか「子どもには食べさせたくない」という心理を復活させてしまうのです。
そんな時でもコアなマクドナルドファンはお店を利用し続けます。
しかも、友人知人家族を引き連れてお店を訪れるのです。
ところが、そんな彼らに「アンチファン」は、「ネガティブな反応」を示します。
ファンである彼らは「そうではない」「だいじょうぶだ」と言う話をしますが、残念ながら「大丈夫」は「不安」にはなかなか勝てません。
中には、アンチファンのネガティブ攻撃に負けてしまってダークサイドに落ちてしまう悲しいファンもいるのです。
この宿題企画ホテルは、そんな彼らのための「楽園」となります。
え?どんな楽園?
それはまた明日のお楽しみ(^_−)−☆
さてきょうは、日帰りで三重県の実家に両親のご機嫌伺いに参ります。
新幹線で新大阪まで行って、妹の運転する車で名阪国道をドライブです!
と言うわけで、今日も気合い十分で起動いたします!!
行くぞおおおおおお~♪ヽ(´▽`)/
※写真は、近所の和ビストロの海鮮丼ランチ!ムチャクチャ美味し♪ヽ(´▽`)/
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2017年06月10日
- 04:43
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