(目標設定)勝つための戦略を立てる④
戦略の基本的な構成要素は、4つです。
① 強みを活かす
② 弱みを克服する
③ チャンスを活かす
④ ピンチを乗り越える
この4つを組み合わせて戦略を立てるのです。
例えば、「チャンスを獲得するために強みを活かす」と言う風にです。
私のお薦めは、もちろん、①と③の組合せです。
「チャンスを獲得するために強みを活かす」です。
これが一番楽しいし、やる気が出るし、その結果、成果も高くなります。
ライバルに勝つ、一番評価されている人よりも高い成果を出すには、これが一番です。
ライバルに勝つには、自分の力が一番発揮出る方法を採るしかない!とも言えますよね。
経営者のタイプによっては、「弱み克服」にこだわる方もいますが、それは「そこそこ」押さえておけば十分です。
成果を伸ばそうと思うのであったら、「チャンス×強み」が一番効果があるのです。
さて、ここまでの整理です。
① 一番評価されているライバルの目標レベルをリサーチする
② それに勝てる目標値を置く(但し全部ではなくても良い)
③ 自分の現在地を知る
④ 自分の強みを知る
⑤ 会社の流れを読みチャンスがどこにあるかを知る
⑥ チャンスを活かすために強みを活かす作戦を考える
と言うことになります。
なんだか勝てるような気がしませんか?
では、次は、具体的な戦術を立てましょう。
戦術とは、戦略によって決めた「攻め所」に対して「どうやって攻めるか?」
つまり、
「戦略」は「どこを(どれを)、誰を、いつ、何を使って、攻めるのか?
「戦術」は「どう」攻めるのか?
なのです。
次回は、「どう」攻めるのか?についてお話しします。
ポイントは「現在地を知る」時に使った、「分解」です。
- author: PEOPLE&PLACE(ピープル&プレイス)
- 2012年10月10日
- 07:57
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