「ん?このラーメン、熱々ではないなあ~いつものラーメンよりちょっとだけぬるいなあ~」
先日、あるラーメン店でのことです。
時間は11時半。まだ、客席にはお客様は私ともう一組。
店内には、のんびりした空気が流れていました。
オーダーを聞いてくれたのは、若い男性スタッフ。
キッチンには、若い女性スタッフが、調理をしていました。
そして、5~6分たって、出てきたラーメン。
しかし、スープを一口すすったとき「あれ?」と感じたのです。
「いつもと違う?」
他のお客様はいませんから、出来たラーメンはすぐにテーブルに運ばれています。
しかし、熱々では無いのです。
もちろん、完全に冷めているわけではありません。
少しだけぬるめに感じたのです。
この店のラーメンの味が好きな私は、月に1,2回は食べに来ています。
ファンですので、他の街で見つけても、つい入ることがあるくらいです。
なので、味やスープの温度は私の口と舌がしっかりと分かっているつもりです。
でも、この日のラーメンは、いつもよりもほんの少しぬるいのです。
商品として、提供できない温度ではないと思います。
許容範囲です。
しかし、ちょっともやあ~とした気分が私にあったので、私は、キッチンの様子を観察しました。
そこには、ゆっくりと、のんびりと次のお客様のラーメンを作っている女性スタッフの姿がありました。
時間は12時。しばらくすると、お客様が次々と入店され、あっという間に客席は満席になりました。
すると、今までホールで接客をしていた男性スタッフはキッチンに入り、キッチンにいてラーメンを作っていた女性スタッフが、ホールに出てテキパキとオーダーを取り始めました。
私は、キッチンに戻った男性スタッフの動きを見て、ようやく、私のラーメンが少しだけぬるかった原因が判りました。
男性スタッフの動きは、先ほどまでラーメンを作っていた女性スタッフの動きの2,3倍くらいのスピードなのです。ラーメン鉢にスープを入れるタイミング、ゆであげた麺の湯切りなど、大量のオーダーを素早くこなすスピードが全然違うのです。
つまり、私のラーメンが、少しだけぬるく感じたのは、彼女の動作のスピードが原因だったのです。
他にオーダーが無いこともあって、のんびり、ゆっくりとした動作で作っていたため、ほんのわずかですが、スープや麺が冷めてしまったのです。
おそらく普段は、彼女はホールに、彼はキッチンを担当し、それぞれが、プロの仕事をしているのでしょう。
この日は、それぞれがいつもと違う持ち場の練習をしていたのかも知れません。
事情は良くわかりました。
でも、これでは、いけませんよね。
いくら練習でも、プロとしてお代をいただいて商品を提供しているのです。
いくらマニュアル通りに作っても、スピードが違うだけで「味」が変わってしまうことを意識できていないのならばプロではありません。ラーメンに限らず、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに、1秒でも早く作って提供するのがプロです。
いつもは美味しいラーメンを提供してくれるだけに、このほんの少しのポイントが忘れられていたことが残念でした。もったいないですね。がんばれ!また来週、行くからね~
※写真は、あくまでイメージです。イメージと言ったらイメージです!!
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