「ああ~きっと、私のこと嫌いなんだな・・・」
「あの表情は、きっと不満があるに違いない・・・」
ひとは誰しも「不安」を抱えています。
特に、「相手の気持ち」については、「わからない」ので、不安です。
聴けば良いのですが、聴くのも不安・・・
だって、悪い予想が当たるのが怖いから・・・
スーパーポジティブと言われてその気になって早25年の私も、実は心の中ではたくさんの「不安」を抱えています。
どうも、私のポジティブシンキングの内の「相手の気持ちに関する解釈部分」は、「不安を自分の都合の良いように解釈して思い込む」パワーが強いことで、かろうじて保っていることなのかもしれません。
だって、良いように思い込まないと「真実」を知るのって怖いですものね~
と言う事は、ネガティブなひとは、「不安」を、自分に都合の悪い予想をしてネガティブに表現し、で、真実がわかったところで「ああ~思っていたのと違って良かった良かった」と思いたいのかも知れません。
つまり、ポジティブもネガティブも、結局は相手の気持ちをどう理解するかと言うよりも、不安から来る自分のダメージを低減させるための、ショックアブゾーバーなのかも知れません。あらかじめ悪いように予測するか、良いように妄想しておくかの違いなんでしょうね・・・たぶん。
あらま、こんな風に書いていると、スーパーポジティブってもしかしたら現実逃避型なのかも知れませんね(私だけだと思いますが・・・)
会社やお店のスタッフ間でのコミュニケーションでも同じような気がします。
いや、人間関係全て同じかも知れません。
「相手はきっとこう思うだろう」
「相手はこのように感じるかも知れない」
多かれ少なかれ、私たちは、こんな風にあらかじめ予想をしながらコミュニケーションを行います。
先ほども書いたように「不安」をベースにしてちょっとドキドキしながらの「予想の思い込み」ですね。
でも、なかには、こんな風に考える人もいます。
「相手はこう思うに違いない」
「相手にはこのように感じてもらいたい」
こっちの方は、「思い込み」というよりは「決めつけ」です。チョット怖い。
多少、不安感を持った予想をしている場合は、相手を観察し、「あれ?」と思ったら、確認すれば良いのです。
けれど、「決めつけ」てしまうと、思い通りに理解しない相手に問題があると考えてしまいます。
怖いですね。
気をつけたいものです。
まあ、ともあれ、相手の理解や気持ちを知るのは、コミュニケーションを柔軟かつ円滑に進める上でとても大切なことです。
自分の都合の良いように「思い込む」こと、もしくは「決めつける」ことをしないようにしていけば、もっと良いコミュニケーションがとれるようになりますよね。
まあ、それでも不安だし、聴くのが怖いですけどね。
なかなか、簡単にはいかないようです。
この不安を乗り越える方法については、私見がありますが、もう少し熟考し、いろいろ試してみてから、またお話しさせていただきます。
まずは、自分がそれを乗り越えないとね~
ああ~怖い・・・
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