
最近はずいぶんとましになったような気もしますが・・・・
電車とバスの車内放送、車内アナウンスは、なんで、何言ってるか解かんないんでしょうか?
独特のイントネーションや発音は未だ良いとしても、口の中でもごもごもごもご・・・・声も小さい
女性の声で録音された車内アナウンスが、非常に良く聞き取れるのでなおさら、車掌さんのアナウンスが、訳解りません。
私はかなりの電車好きですが、これには全く納得がいかないのです。
もちろん、ちゃんと、はっきりと大きな声でゆっくりとアナウンスしている車掌さんもいます。
けれど、どれだけ集中しても解らない人もたくさんいるのです。
電車がうるさいから??
関係ありません。
そもそも、車内アナウンスは「誰の為に?」「何の為に?」行っているのでしょうか?
電鉄会社やバス会社は、その目的を達成しようとしているのでしょうか?
電鉄会社やバス会社の皆さん。
「相手の立場に立つ」
「お客様の立場に立つ」
こう言う観点で、車内アナウンスを見直してみては如何でしょうか?
自分が、本気でお客様の立場に立つのです。
たまに教官が、運転手さんの横に立って指導を行っているシーンを見ますが、同じように、お客様の立場に立って、どう感じるかを確認するのです。
お客様アンケートやミステリーショッパー(覆面調査)も有効ですが、自分がお客様としてどう感じるか?
と言う視点を持つことは、もっと有効です。
通勤に自社の電車やバスを利用する運転手さんや車掌さんもたくさんいると思います。
そんな時に、毎日毎日、運転技術や車内アナウンスの聞こえ方などを、チェックするのです。
毎日出勤時にタイムカードを押すときに、ほんの数問のアンケートに記入するだけです。
電鉄会社やバス会社も、「満足して頂きたい」と言う想いがあると思います。
その顧客満足度の向上に、更に真剣に取り組む為にも、「お客様の立場に立つ」仕組みを構築されては如何でしょうか。
きっと、ブレーキを踏むタイミングなどの技術の向上と同時に、車内アナウンスの聞き取りやすさにも、改善の意識が向くようになると思うのです。
「お客様の立場に立つ為に、実際にお客様の立場を経験する」
このごくごく簡単な仕組みを、ぜひとも会社上げて習慣にして欲しいですね。
この記事へのコメント
この記事へコメントする